第169回芥川龍之介賞を受賞した作家の市川沙央(いちかさおう)さん。
市川沙央さんは20歳過ぎから小説を書き始め、ずっとライトノベルを書いていました。
純文学は今回受賞作の「ハンチバック」がはじめてなんだそうです。
今回は
- 市川沙央のプロフィール
- 市川沙央の経歴
- 市川沙央の学歴
- 市川沙央の出身地は大和市?
についてまとめていきます。
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市川沙央はラノベ作家だった!?
執筆活動は長編(300枚前後のもの)は30作くらい、100枚前後のものは20~30作くらいあるそうですよ!
市川沙央さんは、「中二病だからライトノベルは書きやすい」んだそう。
コメントにもユーモアがありますよね!
言葉の使い方が絶妙です♪
そしてハンチバックで初めて純文学に挑戦したそうです。
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市川沙央のプロフィール
【難病の市川沙央氏 芥川賞射止める】https://t.co/HBEcPP5u9v
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 19, 2023
市川沙央さんのプロフィールをまとめました。
- 名前:市川沙央(いちかわ さおう)
- 生年月日:1979年生まれ(誕生日は不明)
- 出身地:神奈川県
- デビュー作:ハンチバック
- はまっていること:ピアノを聞く、タロットをやる、ファッション
市川沙央さんは先天性ミオパチーで人工呼吸器を使っています。
1. 「先天性ミオパチー」とはどのような病気ですか
生まれながらに筋組織の形態に問題があり、そのため生後間もなく、あるいは幼少期から、「筋力が弱い」、「体が柔らかい」などの筋力低下に関わる症状を認める病気です。
幼少期では、本来なら歩行を獲得している時期でも、「まだ歩けない」などの運動発達の遅れとして病院を受診されることがあります。
引用:難病情報センター
そのため長く言葉を発することが難しいらしく、リスクも伴うそうです。
市川沙央さんは文章を書くことで自らを表現してきました。
割とはっきり当事者表象をやろうと書き始めましたので、それが目的だったわけです。
引用:読売新聞オンライン
ハンチバックを書き出したのは2022年8月。
当時大学に通っていた市川沙央さんは当事者表象について研究していました。
でも、その時実例があまりなかったそうで自分で実例を目指すしかないと思ったんだそうです。
執筆するにあたって難しさやためらいを感じることもあったようですね。
しかし、はじめから当事者表象を目的に書き始めていたんだそうです。
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市川沙央の経歴は?
市川沙央さんの経歴をまとめました。
20歳過ぎから執筆活動を始める
市川沙央さんは20歳すぎから執筆活動をはじめました。
作家の島田雅彦さんや大江健三郎さんの作品を愛読していたんだそうです。
ライトノベルを書いていた
市川沙央さんはライトノベルを書いていました。
その理由は「中二病だから」だとインタビューで答えています。
10代の頃から戦争や政治に興味があったそうで、ライトノベルは書きやすかったんだそう。
いままでの執筆活動は長編(300枚前後のもの)は30作くらい、100枚前後のものは20~30作くらいだそうです。
年に1~2作の頻度で書き上げていたようです。
純文学は「ハンチバック」が初めて
今までライトノベルを書いてきた市川沙央さんですが、今回初めて「ハンチバック」で純文学に挑戦しました。
その背景には2022年に自信作だったファンタジー小説が落選してもう駄目だと思ったからなんだそうです。
そこで方向転換して、純文学の執筆をしました。
執筆期間は1カ月間だったそうですよ!
卒業論文が小野梓記念学術賞を受賞
市川沙央さんは卒業論文で書いた障害者表象と現実社会の相互影響について」で小野梓記念学術賞を受賞しています。
小野梓記念賞の過去5年間の受賞者一覧の2022年度学術賞に市川沙央さんの名前が記されていました。
第128回文學界新人賞を受賞
初めて書いた純文学作品の「ハンチバック」が文學界新人賞を受賞します。
2023年5月の贈呈式にはスマホの音声読み上げ機能を使って喜びを伝えていました。
第169回「芥川龍之介賞」を受賞
同じく2023年7月には同作品「ハンチバック」が芥川龍之介賞を受賞します。
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市川沙央の学歴は?
市川沙央さんの学歴をまとめました。
出身大学は八洲学園大学と早稲田大学人間科学部
市川沙央さんの出身大学は八洲学園大学と早稲田大学です。
八洲学園大学
市川沙央さんは2012年4月に特待生として八洲学園大学に入学しています。
そして翌年2013年4月から正科生となりました。
入学当時、市川沙央さんの年齢は32~33歳でした。
八洲学園大学は通信制の大学ですべて通学しなくでもインターネット上で受講できます。
※通学することも可能です。
早稲田大学
市川沙央さんは早稲田大学では専攻は人間科学部でeスクール人間環境科学科卒業しています。
2023年に卒業されています。
出身高校は?
市川沙央さんの出身高校は不明です。
市川沙央さんは幼少期の頃に筋疾患先天性ミオパチーと診断されました。
14歳の頃に入院した翌日昼食後に意識がなくなったそうでそれ以来横になる時には人工呼吸器をつけて暮らしているようです。
スクーリングが完全にない高校があるのかも調べてみましたが、ほとんどの通信高校は年に何回かは通学の必要があるようでした。
市川沙央さんは、入院以来思うように外出が難しくなったそうなので、もしかしたら高校には通いたくても通えなかったのかもしれませんね。
また、市川沙央さんが通われていた八洲学園大学は高校を卒業していなくても満15歳に達していれば特待生として入学が可能です。
そのため、高校に通われていない可能性もあるのかもしれませんね。
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市川沙央の出身地は大和市?
市川沙央さんは名前と一緒に大和市と検索されているようです。
なので出身地なのかとおもい調べてみましたが、情報がなく出身地かどうかはわかりませんでした。
神奈川県に大和市は実在します。
ほかのニュースで戦艦大和について書かれている記事はみつかりました。
その戦艦大和の記事に市川沙央さんの芥川龍之介賞の受賞のニュースが載っているので、もしかしたら戦艦大和と大和市とを勘違いして検索されている可能性もあるのかもしれません。
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まとめ
今回は作家の市川沙央さんのプロフィールや経歴、学歴、出身地が大和市なのかについて調べていきました。
市川沙央さんの出身地が大和市なのかは情報がなくわかりませんでした。
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