鳥羽シェフのフライドポテトを時短で作れるか検証してみました
テレビやSNSで話題になっている鳥羽周作シェフが紹介した「人生最高のフライドポテト」の動画はこちら
鳥羽シェフのフライドポテトすごくおいしいんだけどもっと時短で作れないかな?
それなら、じゃがいもを電子レンジで6分間火を通してから輪切りにして、190~200度で15分揚げるのが一番時短でオリジナルレシピに似た感じの仕上がりになったよ!
テレビやTwitterで話題の鳥羽シェフのフライドポテトを時短で作れるか検証してみました。
オリジナルのレシピはじゃがいもを20分くらいお湯でゆでてから輪切りにして常温の油に入れて中温で20~30分くらい揚げるとあって全行程一気にやると火を使う作業だけでも50~60分くらいかかります。
目が離せない小さい子供がいるわたしには少し時間がネック・・・
そこでどうにかもっと時短で作れる方法はないかと検証してみたところ、ゆでる工程を電子レンジ調理に変更したら20分を6分に短縮できて揚げ時間も中温(170~180度)から高温(190~200度)に変更したら20分を15分に短縮できました。
でも、油の温度を高温(190~200度)にすると温度を一定に保つのが難しく、温度が高くなりすぎると焦げてしまうので注意が必要でした。
そこさえクリアできたら高温(190~200度)で15分揚げるのが一番時短で食感もオリジナルのレシピに近くておいしいです。
ポイントは、オリジナルのレシピどおり油の温度は常温からスタートすることで外ガリ中フワの鳥羽シェフのフライドポテトに近づけることができました。
検証の3つのポイント
鳥羽シェフのオリジナルレシピの中で時短になりそうなところはどこかな?と考えたところ3つポイントがありました。
- ゆで時間
- 揚げ時間
- 油の温度
この3つのポイントでなにをどうすれば時間を短くすることができるのか今回実際に調理し食べ比べて検証してみました。
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一番美味しく仕上げるための茹で時間は何分?
鳥羽シェフのフライドポテトはオリジナルレシピによると「20分間」ゆでるとあります。
しかし、なんとか時短してもおいしく仕上げることはできないかチャレンジしてみることにしました。
そこで、ゆで時間を短縮できるか3つの方法を検証してみました。
- ゆでない
- 電子レンジのゆで(根菜)ボタンで火を通す
- 無水電気調理鍋ホットクックの丸ごといものボタンでゆでる
茹で時間を短縮できるか3つの方法を検証してみた
まず1つ目はゆでないという選択肢です。
じゃがいもをゆでないで鳥羽シェフのポテトが再現出来たらこの工程事態を飛ばせます。
最高です。
でも生のじゃがいもを高温(190~200度)で20分揚げても鳥羽シェフのフライドポテトの再現できませんでした。
生から揚げたじゃがいも、5分では火が通っていないところもありこのままでは食べられません。
10分、15分、20分はきちんと挙がっていておいしいのですが、鳥羽シェフのフライドポテトの食感のポイントのがりがりザクザク感が足りませんでした。
なのでゆでないという選択肢は消滅しました。
2つめは電子レンジの根菜(ゆで)ボタンでじゃがいもに火を通してみました。
まず水で洗ったジャガイモを濡れたままラップにくるみそのまま電子レンジにいれます。
そして電子レンジの根菜(ゆで)ボタンを押すだけです。
結果は6:09と約14分も短縮できました。
ちなみにうちの電子レンジは東芝スチームオーブンレンジER-TD70を使用しています。
3つめは無水電気調理鍋ホットクックの丸ごといものボタンでゆでてみました。
内鍋に洗ったジャガイモと水100CCを入れて丸ごといも(ゆで)のボタンを押すだけです。
結果は36:09、20分間ゆでるよりも+16分多くかかってしまい撃沈。
稼働自体は3分くらいだし調理中もほっとけるから体感的にはすごく楽だったけどタイムで見ると電子レンジには太刀打ちできないですね。
このことから電子レンジの根菜(ゆで)ボタンで火を通すが約14分時間を縮められて一番時短になりました。
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一番美味しく仕上がる揚げ時間と温度の組み合わせは?
ここではまず生のじゃがいもでも鳥羽シェフのフライドポテトを再現できるのかから検証しました。
低温(150~160度)中温(170~180度)高温(190~200度)すべての温度で試しました。
しかし高温(190~200度)で20分揚げても普通のよくあるフライドポテトとしてなら十分おいしいけど鳥羽シェフのフライドポテトの再現はできませんでした。
なので生のじゃがいもを揚げてもだめでした。
次にゆでたじゃがいもで温度を低温(150~160度)中温(170~180度)高温(190~200度)の3種類、揚げ時間を5分、10分、15分、20分の4種類と全12種類揚げて食べ比べてみました。
油の温度と揚げ時間を変えて検証してみた
まずは低温(150~160度)です。
揚げ時間 | 感想 |
---|---|
5分 | ただの油っぽい火の通った芋 |
10分 | 5分とあまり変わらない |
15分 | ちょっと回りがサクサクしてきたけど普通のフライドポテト |
20分 | まわりがカリカリしているけど鳥羽シェフのフライドポテトには程遠い |
次に中温(170~180度)です。
揚げ時間 | 感想 |
---|---|
5分 | ただの油っぽい火の通った芋 |
10分 | ちょっとまわりがサクサクしてきたけど普通のフライドポテト |
15分 | まわりザクザク、中はフワッ。厚めのポテトチップスが周りにくっついている感じ これもおいしくて好き |
20分 | スナック菓子っぽいザクザク さすがオリジナルレシピ |
最後に高温(190~200度)です。
揚げ時間 | 感想 |
---|---|
5分 | ただの油っぽい火の通った芋 |
10分 | 普通においしいよくあるフライドポテト |
15分 | まわりがザクザクしてて中もちょっとフワッとしている、 かなりちかい! |
20分 | 少し焦げてて苦い |
おすすめの調理温度と揚げ時間の組み合わせランキング
高温(190~200度)で15分
中温(170~180度)で20分
中温(170~180度)で15分、高温(190~200度)で10分
時短の面でいえば温度を高温(190~200度)にして15分揚げるのが1番でした。
でも、温度管理がむずかしくてちょっとゆだんするとすぐ210度とかになってしまうので、おとなしくオリジナルレシピどおりに中温(170~180度)で20分揚げたほうが安心で楽でした。
5分時間は長いですがわたしは今後中温(170~180度)を選びます。
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乳児・幼児でも食べやすい鳥羽シェフのフライドポテトの大きさは?
こどものおやつにもできたらいいんだけどなー
ひょうし切りにして少し揚げ時間を短くしてあげると小さい子でもたべやすくなるよ
おすすめの食べやすい大きさランキング
太さ1センチくらいのひょうし切り(細長い長方形)
半月切り(輪切りの半分)
輪切り(丸いかたち)
鳥羽シェフのフライドポテトはがりがりザクザクした食感でだいぶ硬めなので、小さい子に食べさせるときは揚げ時間を短くすると柔らかく安心です。
大人の揚げ時間より5~10分早めに取り出して、嚙めるくらいの硬さか確認してからお子様の食べやすいサイズにカットして食べさせてあげてください。
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まとめ
- 鳥羽シェフのフライドポテトを一番時短で作る方法は電子レンジでじゃがいもを6分火を通したあと高温(190~200度)の油で15分揚げる
- 高温(190~200度)で揚げると温度調整がむずかしいから中温(170~180度)で20分揚げるほうがおすすめ
- 生のじゃがいもを20分あげても鳥羽シェフのフライドポテトにはならない
- 鳥羽シェフのフライドポテトは食感がだいぶ硬めだから、小さい子に食べさせるときは大人より揚げ時間をみじかくしてさらに食べやすい大きさにカットしてから食べさせる
お酒のおつまみにも、お子様のおやつにもぴったりな鳥羽シェフのフライドポテト。
ゆで時間を短縮すれば楽にたのしめますね!
ぜひ試してみてください。
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